INTERVIEW

各関係者に寄り添い聞く力で記念式典等の運営を円滑に

平成14年4月採用

大森 理佐

徳島大学総務部総務課

仕事の内容

地元で働きたいと考え、中途採用で徳島大学に入職しました。私の担当業務は、入学式や卒業式、各種表彰式といった記念式典の運営です。また災害に備え、防災訓練や防災の重要性に関する啓発活動も実施しています。各種イベントの開催にあたって多くの要望・意見をいただきますが、前職での営業経験を通して培った「一人ひとりに寄り添い聞く力」を生かし、各関係者が抱える懸念やニーズを理解することで、準備段階から運営まで円滑に進めることができています。

&上司・同僚

1か月間にわたる海外大学での研修に参加するか迷っていた時、当時の上司が背中を押してくれました。研修に集中できたのは、1ヶ月の不在期間、私の業務をカバーしてくれた上司や同僚のおかげです。研修先の大学では、学生と一緒に留学生向けイベントを実施しました。そこで知り合った学生が、のちに徳島大学へ留学に来てくれたときは、とてもうれしかったです。自身の成長のため、研修等に積極的に参加できる環境に心から感謝しています。

Q&A

業務を通じてどのように成長できたと感じますか?
意見を伝える方法を工夫するようになりました。具体的には、相手が理解しやすく、不快にならない言葉選びを心掛けています。そうすることで、部署内の人間関係は良好になり、業務への高いモチベーションを維持することができます。また、業務のパフォーマンス向上の観点からも大切です。実際にチーム内で協力することで、より良いアイデアが出てきたり、問題の早期解決に繋がったりした経験があります。
どういう人と一緒に働きたいですか?
どんな意見も前向きに受け止め、失敗を恐れず挑戦できる人と一緒に働きたいです。多くの人が関わる大学運営では、ご指摘やご要望をいただく機会がたくさんあります。したがって、ご指摘に対して前向きに検討し、改善を図る姿勢が大切です。そのような姿勢を持つ仲間とともに業務を進めていくことで、自分自身も良い刺激を受け、向上心をもって働きたいです。

業務の流れ

防災に関する業務の流れ

3月

昨年度の実績と課題のまとめ

昨年の課題のまとめと備蓄品等の在庫確認をします。

4月

今年度の計画の立案

昨年度の実績を踏まえ、今年度の計画を立てます。

8月

訓練の実施・備蓄品等の購入

11月頃までに各種訓練の実施及び不足している備蓄品等を購入します。

12月

大学全体の災害対策訓練

大学全体の訓練を実施し、災害時に備えます。